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第4回目のゲストは松下電工エイジフリーショップス鰍ナ福祉住環境コーディネーターの資格を生かし住環境プランナーとして働く室井理恵さん。 もともとは建築士だったという彼女が、なぜ福祉の道に進んだのか、また福祉住環境とはいかなるものなのか伺ってきました。 |
| 室井理恵さん(33歳) |
| 福祉住環境コーディネーターとは? | |
| 介護と建築を融合した資格なのですが、利用者様が在宅において安心した生活ができるように家の環境を整備いたします。 もちろん一般のリフォームと違って利用者様のお体の状況や病気の進行状況により、どういう家の環境にしたら生活しやすいのかを利用者様やご家族様、ケアマネジャー等、福祉の専門職の皆さんと考えて、その方にあった整備をおこないます。 |
| 具体的にはどんなことをしますか? | |
| 一番ご要望が多いのは、手すりの取り付けです。それと段差の解消、和便器を座りやすい洋便器に変えたり、開き戸を引き戸に変えたりもします。 利用者様のお宅に伺って打ち合わせを行い、実際に一緒に部屋を歩いたりして手すりが必要な場所のご提案をします。 そして、必ずしも基準の高さではなく、その方の身長や疾病の状況などから手すりの取り付け位置や形状を決めています。 手すり一本あるだけで生活するのが楽になったという声を聞きますので、私は手すり一本からこだわって設置しています。 |
| 介護保険を利用できるのですか? | |
| 介護保険が適用される住宅改修の場合、費用が20万円まででしたら介護保険の補助が出ますので利用者様は1割の負担ですみます。トイレの改装など金額がオーバーしてしまう場合は、ご予算に応じてプランの提案をおこないます。 |
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| 慎重にメジャーで高さを測る | 手すりのチェック |
| どうして福祉住環境コーディネーターの資格を取得したんですか? | |
| 若い頃はただ建築をやりたいと思って二級建築士の資格をとって、前職は一般のリフォーム会社で働いていました。 そこでは高齢者のお客様が多くて仲良くなってお話をしているうちに、少しでもお役にたてればいいなぁという思いと、ちょうど介護保険制度がはじまって福祉住環境コーディネーターという資格が出来たので、最初は軽い気持ちで試験を受けてみたんです。 |
| 気持ちが変わるきっかけがありましたか? | |
| 手すりを取り付けた利用者様のお宅に3ヶ月後におじゃまして感想をお聞きしていると「手すりをつけたら生活が楽しくなった。元気になって家の中を動けるようになった。ありがとう!」という話を聞くにつれて人と人とのつながりを大切にしていきたいと思うようになりましたね。 そして一般のリフォームよりも福祉リフォームの方が利用者様との結びつきが強いように感じたんです。 昨年にはもっと介護の知識を高めて利用者様の気持ちに近づきたいと思い、ホームヘルパー2級の資格もとりました。 |
| 今後の福祉に望むことはありますか? | |
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介護保険で工事が出来る範囲は限られてしまうので、もう少し幅が広がればいいな、とは思いますね。 例えばトイレの改修だと開き戸を引き戸にする扉の交換は認められるんですが、部屋から廊下に一回出てトイレに行かなくてはならないのを、部屋から直接トイレに行けるように壁をぶち抜いて新しく扉をつけるというのは市町村によっては認められなかったりもするんです。 同じ改修工事でも、利用者様の体の動きを考えて提案しても介護保険で認められないケースがあるので、ご予算をお伺いしながら、いかにご要望に沿った提案が出来るか、奮闘する毎日です。 |
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ありがとうございました。一般のリフォームより福祉のリフォームの方が利用者様からの「ありがとう」の重みが違うんです。という言葉が印象的な福祉に関わるキャリアーウーマンでした。 |
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来月も福祉に関わる人にどんどん話を聞いていきますのでどうぞお楽しみに!謝謝!! | |







